記録/2020.12.24

日記

毎年、年末が近づくと厄日が訪れる。

そんなジンクスを感じざるを得ない。

何故かと問うても答える者はない。

何に問うたら良いのかも分からない。

自らと会話をする。

仕事をしている時間は長くなる一方だが、仕事をすればするほど頭がぼうっとし、自分との対話が増えて社会から離れていく気がする。

それを、受け入れてしまっている。

僕は僕の世界でしか生きられないと考えた時に、僕は他人の事などどうでもよいと思っている事に気付いてしまった。

独り。

人間は結局皆独りというが、本当なのだろうか。

確かめる術はない。

他人の世界は理解できないから。

誰かの為でもない、お金の為でもない、僕の為でもない。

僕は何のために生きているのだろう。

僕は知っている。

人間である為に生きて死ぬことしかできない事を知っている。

コントロールなどできようがない。

人間万事塞翁が馬だ。

今日も生き延びた。

明日もおそらく生きている。

たぶん明後日も生きている。

1年後も5年後も10年後も生きていると信じて疑わない。

いや本当の意味では疑うことが出来ないのだ。

だから僕は死を知りたい。

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