ここまでか。
今日という人生が終わる。
付箋を二枚つけることが出来た。対価は受け取れた。
面白くなってきた。今日もしっかり対価を払うから、明日が来てくれることを願う。
名残惜しい。小学生の頃、ゲームボーイアドバンスを買ってもらったばかりの時のようだ。
夜更かしの希望。早起きへの期待。限りある時間。
これが好きなことをするという事か。
忘れていた。
僕は子供だ。
そして、社会人だ。明日のやるべきことがはっきりしている。
仕事と、それよりはるかにやるべきと思える娯楽。
娯楽を含めたこれらの仕事を正直なままにすることを仕事(課題)と言いたい。
ああ、自分に酔い始める頃合いだ。すでに手遅れか。
プロの作家の語彙と表現力のすごさ、その凄さなど遥かに凌ぐ世界の認知能力があることが少しずつ分かってくる。
そして数多いる作家の誰も見ていない世界を、1人1人それぞれが見ている事を思うと、寂しさや諦めを通り過ぎるような、宇宙のイメージを遥かに超える空間が見えてくるような気がする。
そんな夢を見たい。いや、夢なんか見ないで熟睡して明日の頭をはっきりさせたい。
いや、はっきりしなくてもいい、明日も私が生まれてほしい。
おやすみなさい。
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