6/20日曜日の一日で蒼路の旅人を読み切った。
こんなに短時間で読み切ったのは久々だった。
思えば、小説をじっくり読んだのも久しぶりだったかもしれない。
最近は一日に吸うたばこの本数も増え、睡眠の質も悪く、仕事もミスばかりのように思う。
人に当たる性格ではないから、周りの人間に対して物理的に悪影響は与えていないかもしれないが、悪臭を放つゴミと認識されてもおかしくないと思ったりもする。
しかし、そんなことを明確に言われることもないから気にしないでいるのが吉だと自分に言い聞かせるもうまくいかない。
そんなことを考えることに意味はない。
そもそも、こういったことを考えることが間違っている。
楽しいと思ったことを楽しいと思えばそれでいいんだ。
光が電磁波であり、人間はごく限られた電磁波を認識できる機能を持っていること。
なぜごく限られた波長だけなのかと言えば、その波長を認識できることが、人間の生活に有利に働くから、そうなっていると想像できる。
しかし、いまや認識できないものまで、「在る」ことを知った人類はそれを大いに生活に利用している。
人間はそれを認識できる機能を持たないで、それを利用することが出来る。
人間は波長を認識できる器官を発達させるのではなく、想像し、創造する脳を進化させた。
その弊害はあるかもしれないが、面白い。
人間の思考にはあらゆる可能性があると思える。
面白い。
知ることで想像できる。妄想出来る。それが楽しむという事。
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