記録/2021.08.04

日記

さて12時に寝るとして、残された時間はあと1時間。

今日という単位の僕の人生はあと1時間で終わる。

さあ、何をするか。

その前に、今日の事を記録すべきか。

今日は良い天気だった。朝、目を覚まし、カーテンを開けると雲一つない晴天だった。

昨日の曇天と打って変わって、晴れやかだった。

昨日の曇天は曇天で、気分の浮き沈みを自然が体現しているように思い、感慨にふけるという娯楽をした。

今日の晴天は、昨日とのギャップを目いっぱい楽しむことが出来たように思う。

いい気分になった。

もちろん暑く、汗はうっとうしいが、そういった環境の苦しさというものに対しては、歳をとるにつれ気にならなくなってきたように思える。

仕事は相変わらず、いや、打って変わってなお激しく、炎上の船が出航し、いよいよ逃げ場のない空気を漂わせているが、幻想である。

幻想であれば、そこに見出すのは、やはり納得だけである。

出来る事を出来る分だけやる。それは諦めではない。

工夫に気づいたら工夫をするという事も出来る事に含む。

無常にも結果は、目の前に転がり出てくる。

それをどう受け止められるかは、自分にかかっている。

抽象的なだけでは、いけないが、ここで仕事について具体的な事を記録する気はない。

人に影響を与えたくば、抽象によって求心し、具体によって信頼を得るのみだ。

僕は未だ具体の無い人間だ。

抜け殻だ。具体を得るにはどうするか。

アウトプット、結果、経験、1から10を知ることの出来ぬなら、ひたすらに苦しく楽しく生きる以外に道はない。

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