毎日記録しなきゃダメだと言ったのはいつのどこのだれだったか。
記録は面倒なんです。
特筆すべきと思える事がない上に、そんなつまらない記録をする時間があったら本を読みたいという思いがあると、わざわざパソコンを起動して記録を書くことなんて忘れてしまう。
しかも一度書き始めればついつい長文になり、時間もそれなりに経ってしまうから、もったいなく感じて後で後で、と思いながら寝落ちするまで本を読む始末だ。
後回しの意識が、読書への集中を少なからず阻害しているかもしれない。
それは良くない。記録という癖に、何を記録するのか決めごとがないが悪い。
天気、服装、食べたもの。何か出来事一つ。
それだけでも書くと決めておけばいい。
それだけなら、何を書こうかなんて考える時間もいらない。
そうしよう。服装に関しては難しそう。服のカテゴリーなんて細かく知らないから、何色のズボンかという事しか今のままでは書けない。チノパンしか知らない。
とにかく、記録を有意義なものにするには、どうすればいいか考え実践しなければならない。
全く関係のない話になるが、空についての知識はある程度知っておいた方がいいと思う。
空はいつでもそこにある。
空について思い馳せることが出来る程度に知識があれば、ちょっとした退屈な時間でさえ心にさわやかな心地を流すことが出来る。
最近は空を見るたびに、青や赤のグラデーション、雲の奥行や形の移り変わり、雲と大地のつながりを思わせる雨と風を感じ、そこから広がる地球という自然を思う。
その時の畏敬の念すら称えた感情をどう表現すればいいかと言えば、やはり美しいの一言に尽きる。
美しいとは、ポジティブな言葉だ。
空を見るたびにその思いに浸れるようになったから、最近は気分がいいのかも知れない。
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