記録/2021.08.23

日記

昨日、一昨日、その前の日と三連休だった。

やったことは、読書と映画鑑賞。

兇人邸の殺人とファンタジスタドール イヴという本を読了した。

そしてinverdという本が途中になっている。

映画はひさしぶりに映画館の大画面で見たいと思い、家を後にし、雨雲立ち込める中を意気揚々と駅へ向かった。

見たのは「竜とそばかすの姫」。

良かった。見て良かった。生きててよかった。

人間は感動するために生きているのだという言葉がにわかに脳裏に浮かび、得心がいった。

なんだか急に言葉遣いが気取ってきた。

これは僕が好きな本、「神様のカルテ」の主人公である栗原一止の漱石かぶれの口調に影響を受けた結果だ。

僕は好きな人のマネをしてここまで生きてきたと言っても過言ではない。

かなり影響を受けやすいのだ。

そんな私が、ひそかな趣味である音読を大好きな「神様のカルテ」で行うとこういうことになる。

全く、自分というものを持たぬ愚かな男だと客観的に判断しようにも、その顔がにやけているのだから救いようがない。

救いようがないのであれば、中途半端が一番よくない。

納得のいくまで気取ることにしよう。

と、話がそれていることに気付いた。

竜とそばかすの姫がとても良かったという話だった。しかし、これは映画鑑賞の記録として別記事に書くことにしよう。

読書記録や、映画鑑賞の記録の記事をとりあえずタイトルだけで、アップしたのも、この連休にやったことだ。

これから、これらの本を再読し、内容や感想や思ったことをつらつらと書いていきたいと思っている。

夜は友人に読み聞かせをするという稀有な機会を得る事が出来た。

聞いている相手は他の話が出来ないし、退屈ではないかと考えてしまうが、これは考えても仕方がないことで、そう言われたら気にすればいいと自分に言い聞かせる。

こんなこと言ったら相手に悪いかもしれないという遠慮を理由に、コミュニケーション自体の距離を置くような人たちではないことを信じる。

と同時に、そういう行動は僕自身が一番気を付けなければならないことも、思い出しておこう。

今週はinvertと鹿の王を読み。週末は竜とそばかすの姫をもう一度鑑賞する予定だ。

鹿の王は小説を読んでから、映画を見たいと思っているので、きっちり時間を確保したい。

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