誰も間違っていると思われることを信じてはいられない。
もう何も信じられないというのは、全てが間違っているのではないかと思うところからきている。
間違っていると信じている。
それは、もしかしたら真理の探究へ入り口なのではないか。
間違っていると思うのは、正解だと信じたい道があるという事だ。
進みたい道が眼前にある。
そこに独り挑む勇気さえあれば、それは飽くなき探究心によるエキサイティングな日々の幕開けである。
勇気が無ければ、屍となる。
身も蓋もないことが好きである。
光あれば影があるように、身も蓋もなくないことにも関心が湧く。
逆の意味を持つ言葉は、嘘も方便。
嘘は好きではない。オブラートに包んで真実を隠すのは嫌いだ。
不味くても、苦くても、真実を味わいたい。知りたい。
そういう姿勢はストレスが多いかもしれない。
そうしたら、最後の小説をこの一文から書き始めればよい。
「ストレスの多い生涯を送って来ました。」
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