2020-11

読書記録

始まりの木/夏川草介

「神様のカルテ」で有名な夏川草介さんの著書。 民俗学を専攻する大学院生の女の子と教授の少し不思議な物語。 やっぱり夏川草介さんの文章からは人間の心とその美しさの表現が魅力。 その一言に向けて、温かく物語が紡がれ、進んでいく。 この本について...
読書記録

この気持ちもいつか忘れる/住野よる

「君の膵臓を食べたい」で有名な住野よるさん初の恋愛長編。 分かりやすくドロドロした三角関係的な話ではない。 住野よるさんらしい、と言っては失礼かもしれない。 けれど、僕が好きになった住野よるさんの言葉だった。 内向性が強く日常に退屈を覚える...
日記

語り/2020.11.04

書きたい。 けど書きたいことが浮かばない。 そして本を読んでみたり、アニメを見てみたり、音楽を聴いてみたりする。 もちろん、それら自体は楽しい事なのだけど、最初の書けないとかいうまるで作家気取りのいけ好かない思考が頭から離れない。 誰に読ん...
考えたこと

作られながら創っていく

知っている言葉でしか、文章は書けない。 知っている言葉でしか、話は出来ない。 知っている曲しか、唄う事は出来ない。 知っている選択肢の中からしか、行動は選べない。 知っているやさしさでしか、人にやさしくすることは出来ない。 自分はすべて経験...
考えたこと

人を殺すこと

死ぬまで生きる事が大事だと思った。 自分視点で考える。 人を殺す事は悪い事だと誰もが言う。 殺すのは相手で死ぬのは自分。 自殺をする事も悪い事だと、多くの人は言うと思う。 殺すのは自分で死ぬのも自分。 殺人は世の常である。 僕はどちらについ...