「一杯のコーヒーから万物は流転する。」
森博嗣のS&Mシリーズ、4作品目「詩的私的ジャック」の一文。
低血圧の犀川が、大学の自分の研究室へ出勤してから行うルーティンの一部である、熱いブラックのコーヒーを飲むという行為によって、意識が覚醒し始めた時の名言。
使える。そう思った。
いつ、どこで、誰にという問いには、頭の回転の遅い私にもすぐに答えることが出来る。
いつでも、どこでも、私の中で、だ。
さっそく明日の仕事中にでも、多用しようと思う。
この言い回しを知っただけでも、今日は有意義であった。
森博嗣さん、もっと稼ごうよお金を、もっと書こうよ小説を。
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