いつもの事ながら記録する事など特にない。
しかし、記録するのだ。なんでもいいから、文字を言葉を文章を。
今日もやりたいことをやり、やりたいことが出来ずに終わる、いつもの今日だ。
僕は一つの事に集中するという事が難しい性格をしている。
現代は集中することが成果をだす為に必須の性質、努力と考えられているが、だからといってもうダメだという事にはならない。
これまた性格で、0か100か、黒か白かで思考する癖がある僕は、もうダメだとなってしまいがちであるが、しかしそれでもと自分を奮い立たせ、たとえ方向定まらずとも次の一歩を踏み出す為の手順である。
とにかく、動いていれば、気に入るものが出てくるのだ。
ただの数字でも、ひたすら書いていれば、何かしら法則を見つけたり、ルールを作って楽しまざるを得ないのが人間だ。
本は、友と成り得る。そんな時期があってもいい。
そんな時期もどうせずっとは続くまい。
今週末は、読んだことがある本の全ての記事をとりあえず作ろう。
そして、順番に内容を書いていこう。
覚えている事、思い出す事、まったく思い出せなくとも、漠然とした好みの感情はあるだろう。
それを書こう。もの足りなければ、読み返そう。
記録が残る。私が残る。
私がそれを楽しめたならば、誰かにおすそわけをしよう。
誰も受け取らずとも、押し付けることなく差し出そう。とにかく、表出させるだけの楽しさを誰よりも自らに用意しよう。
きっと楽しい。
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