記録/2021.08.31

日記

今日は帰ると21時過ぎではあったが、走った。

昨日のように夕焼けはすでに見えないが、空には代わりに星がある。

星は太陽の仲間。それ自体が光を発している。

かなり遠い所にあるらしいが、その光が遮られずに私の目に届き、視細胞を刺激しているのだから驚きだ。

飛行機が発明され、地球はずいぶん小さく狭くなった。

同じように、人間の目に見える星程度の距離は大したことではないと感じる日が来るのかもしれない。

そう思ったら、わくわくするとともに、大きなものにとらわれるような不安が襲ってくる。

人間1人の命は本当にちっぽけで大したことのないものだのだと、つくづく思う。

この感覚は私の心をしばしば解き放ち、救ってくれるが、これは自ら求めて得るものであって、誰かに促されて得るような救いではない。むしろ、逆効果となる迷惑で自分勝手な救いだろう。

相手の力になりたい時は、ただそばにいて、聞く。話す相手として「いる」ことが大切だ。そんな時に、世界は広くて、人間はちっぽけなんだからなんて理論は、場違いもいいところだ。

気を付けるべし。

今、世界はどういう状況なのだろう。

今、私の生きる世界は人類はどうなっていく運命なのだろう。

自分の生活だけを考えると、気が滅入る私は、全体の事を考えて気を紛らわせる。

より大きな問題を考える事で、自分の存在からの現実逃避を目論む。

仕事はすごい。何をやっているか分からない。

でも何かをやっている感じがあって、その時は不安から解放される。

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