記録/2021.09.01

日記

仕事上ではあるけれど、今日は今まで話したことのない人と話した。

そして話したことが無い人と話す事(あくまで仕事上で)があまり苦にならなくなっていることに気付いた。

緊張しないわけではないけれど、もはや諦めの境地に近いのかもしれない。

とにかく、僕は僕のまま接すればいい。僕のままというのは、誰にでも同じ態度をとるという意味ではなく、その相手に対して、素直に自分が反応すればいいということ。僕は積極的に好きになることもないが、積極的に嫌いにいくことも無い。まれに、そういう対象が現れることがあるけれど、思いつく限り人生において2人しかいない。自分を偽る必要も、もちろん相手をコントロールする必要もない。そこにあるのは、自然状態だ。

何においても、自分として接する。それが、自分への信頼になる。

そういえば、メールを送るのも、緊張してなかなか送れないという事が無くなってきた。

喜ばしいことだ。

仕事はずいぶんしやすくなった。聞ける人がいるだけで、かなり気は楽だし。気心しれてくると、迷惑をかけまいとまるでその人の為にしているかのような気分になったりもする。さらに、教えられることがあれば、教えようという気にもなる。

今日こういう気分になっているのは、やはり今日関わった人が良かったのだろうか。

自分の意見ははっきり持ち、かといって押し付けでもない。相手を非難する印象は全くなく、あくまで淡々と経験と知識による推測から意見をしているというスタンスで嫌味が無い。そういう態度、口調、言葉遣いが好印象だった。そして、少しの愚痴もあり、こちらも愚痴を言えるという気楽さをもたらしくれた。こうなってくると、そういう愚痴を他に吐かせたくないなと、頑張ろうと思える。

そうなると安心して僕も笑顔で間違いかもしれない意見を言う。そういう、循環が一緒に仕事をしているという共同作業感を醸し出す。

そういう人間になりたいと思う。その為には、思ったことを言えるようにしなければならない。

自分に嘘はつかない事。

「良心に恥じぬということだけが、我々の確かな報酬である。」

これをいつも思い出す。

僕を生かす言葉だ。

こういう言葉をしっかり持って生きていきたい。

昼食のエビ入りオムレツ、エビのシューマイはとても美味しかった。プリプリであった。

美味しいものを食べるというのは、人生の代表的な目的の一つである。

毎日の昼食で泣いてもいいレベルの幸運である。

不幸なことに人間は慣れ、飽きる性質を持つから、もう泣くことは無いが、とてもとても幸せな事だと思う。

正直、今日のオムレツは美味しすぎて泣きかけた。

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