日記記録/2022.02.09 ずいぶんと久々の更新である。 更新をしていなかった理由は特にない。 面倒だったというだけ。そういう生活を送っていたというだけである。 それはどういう生活か。 労働日は日中仕事に集中しつくし、なけなしの自由時間は回らない頭で読書をした。 定時... 2022.02.10日記
日記記録/2021.12.26 博士の愛した数式/小川洋子著を読了した。 好きな作品の一つとなった。 読んだ小説がいいなと思っても、人にその良さを説明しようとするとなかなかうまくいかない。 うまくいかないと言ったが、そもそも良さを説明する言葉が一言も出てこなかったりもする... 2021.12.27日記
日記記録/2021.12.21 稚拙な設計を続けて一年。 やってさえおれば向上の意識なくとも、上達するは世の必然。 向上の意識あれば尚よいけれども、無くともセンスでできる奴もいる。 ああ、仕事はどうでもいいから、出来る。 変に己への期待をしなければ劣等や嫉妬もなく、皮肉な... 2021.12.21日記
日記記録/2021.12.20 毎日、朝起きるとまず空を見ます。 今日の朝焼けは橙の色濃く、きめ細かい表面をした捉えどころない冬の薄い雲が、その輪郭を橙と黄色の間の激しい蛍光色で縁取られ、まあ、それはそれは綺麗でした。 生き残りの波長。 これが通じる人がいるでしょうか。 ... 2021.12.20日記
日記記録/2021.12.19 私は中学生くらいの頃に初めて死にたいと思うことを知りました。 私はずいぶん長生きしたなと高校生くらいのころから思っておりました。 それから紆余曲折なんて熟語を使うのも恥ずかしくなるくらい平凡な、しかし当人にとっては身じろぎすら出来ないような... 2021.12.20日記
日記記録/2021.12.15 いったい誰のための、何のための記録であるか考えたことはあるか。 ある。 過去の記録を遡れば、その類の思考が散見されるだろう。 それではなしに、今この瞬間に、汝、何の為に記録するかと問われたならば、それは今の為であると答える。 わざとらしい口... 2021.12.15日記
日記記録/2021.12.14 気が付けば、もう年の瀬である。 気が付けば記録は途絶えていて、一週間の真ん中を控えて早くも疲労困憊の感を抱きつつある。 さて、土日月と何があったろうか。 何も書くことがなかったのであろうか。 いや、むしろ何かあったからこそ書いていないのであ... 2021.12.14日記
日記記録/2021.12.10 寂しいからといって、他人と一緒にいたってろくなことはない。 そういったのは、ペシミズム哲学の代表的存在のショーペンハウアーである。 過去の経験から言って、この言葉には首肯せざるを得ない。 なんと、なんと、修羅の如き世界であるか! 私はかの哲... 2021.12.10日記
日記記録/2021.12.09 明日が来ないかもしれない。 もし明日が来ないと確実に分かったなら、私は薬をやる。 しかし、明日が来るかどうかは分からない。 つまり、明日が来ないとしたら何をするかという問いに対する答えを、今実践した方がよいとは言い切れない。 明日が来なけれ... 2021.12.09日記