考えたこと

ランダムワード作文

ランダムワード作文5

「さあ、今週の総合の時間は発表でしたね。みんな”水にまつわる話”は用意してきたかな。」 この学校では算数や社会などの一般科目の他に、”総合の時間”という名前の授業がカリキュラムに用意されていて、その目的とするところは生徒である咲の知るところ...
ランダムワード作文

ランダムワード作文4

「先週、辞典を買ったんだ。」 学校の帰りがけに治が告白してきた。治にしては興味をそそる話題だ。上靴の足の甲の部分のゴムを使って紙飛行機を飛ばそうとしていたり、丹精込めてつくったピカピカの泥団子を、何を思ったのか白い布に包み、きゅっと縛ってて...
ランダムワード作文

ランダムワード作文3

「夏の大三角って知ってる?」 小学3年生の息子が突然、試すような目で聞いてきた。 天体に特別関心を抱いたことは無かったが、夏の大三角自体が有名だし、私の好きなアーティストのsupercellの楽曲「君の知らない物語」の歌詞に出てくるから星の...
ランダムワード作文

ランダムワード作文2

ビアードパパのシュークリームは最高だ。 空は学校の帰り、1週間に1度はビアードパパに寄る。 今日は金曜日。1週間学校を休まなかったご褒美だとか適当な理由をつけて、友達の陸と一緒にシュークリームを買いに来た。 クッキーシューのカスタードがシン...
ランダムワード作文

ランダムワード作文1

彼女はいつもスカートだった。 私はスカートが好きだったから、文句があるどころか毎回喜んでいたが、問題が一つあった。 彼女のスカートはワンパターンだったのだ。 先ほど私はスカートが好きだといったが、実のところ、大好きなのである。 気心知れた友...
考えたこと

タイトルをつける価値なし駄文

そろそろ、抽象の殻を破り、具体をしなければならない。 いいかがんに、具体を記録しなければ、正解は愚か、間違いにすらならない。 具体的な事実は、今、一言で完結してしまう。 臆病で、貧弱で、プライドだけが高く、そのプライドゆえに友を裏切り失い、...
お話

夜景

夜景を見るとホッとする。 夜景はいっとき心を奪うけれど、気力という優しいエネルギーを土産に持たせて返してくれる。 その優しさは日々の手ごたえの無さから来る不安を満たしてくれる。 夜景はなぜ美しいのだろう。 夜景とはなんなのだろう。 夜、月が...
考えたこと

なぜ書くのか

特別な事があったり、何もなかったり。 感情動くことがあったり、失われた日々があったり。 良い事があったり、悪いことがあったり。 なにかあったら書くのはいいとして、何もなくても何もなかったと書けばいい。 なぜ、なんにもならない事を時間を使って...
考えたこと

意味のある話をする必要がどこにあるでしょう。 意味の無い言葉を羅列して何が悪いのでしょう。 何も悪くはありません。 ただ寂しいだけ。 それを紛らわしていた結果がそこに残っているだけ。 ああ、私は寂しく、悲しく、切なかったんだと。 そして何よ...
お話

それでも

出来ると思った。 そう思って、山を駆け、木に登り、川を泳ぎ、崖から飛んだ。 歌い、踊り、100点目指してドリルを解いた。 ついでに勉強の何たるかを親に説いた。 純度100%の絶対的自信。 結果は二の次、もう一回のタフネス。 そんな自分はどこ...