日記

記録/2022.03.24

見えないものは見えない。 しかし、存在を検知し、検出する技術を人間は持っている。 人間が生来持っている感覚器官では、もしかしたら検知しているかもしれないけれど、少なくとも私はそれを認識出来ないというものがある。 可視光以外の電磁波や磁力とい...
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記録/2022.3.19

今日、と言っても日をまたいだので昨日であるが、久しぶりに雨の日だった。 前の雨の日がどのくらい前か忘れたが、それが久しぶりという曖昧な言葉を使う条件だ。 そして、日をまたいだ時の「今日、いや昨日だが」という補足は、普段は何事にも厳密さを問わ...
日記

記録/2022.3.18

思い通りという言葉のおかしさに気付いてみようと思った。 さて、いきなりおかしさを含む一言を書いてみたが、これからどうなるか。 そもそも思いという言葉がひどく模糊として曖昧である。 まず思いというものを、言い換えればイメージを鮮明に描けていれ...
日記

記録/2022.03.17

何か書きたくなったので、書いてみる。 といっても書き留めたいこと、気付いたことがあるわけではないので、何を考えようか考えよう。 考えること。 考えるべきだと思う事を考え行動し、何かしらの結果を得るべきだという強迫観念が常にあって、そのストレ...
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記録/2022.3.8

「一杯のコーヒーから万物は流転する。」 森博嗣のS&Mシリーズ、4作品目「詩的私的ジャック」の一文。 低血圧の犀川が、大学の自分の研究室へ出勤してから行うルーティンの一部である、熱いブラックのコーヒーを飲むという行為によって、意識が覚醒し始...
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記録/2022.3.2

眠い。 でも、悪くない。 気持ちがいい。 やろうと思ったことは、やったからである。 やろうと思ったことだと自覚したうえで、やるかやらないかを決める。 やった方がいいんだろうなと思ったことでも、やらないと決めたらやらない。 それでいい。 その...
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記録/2022.3.1

小説を読んでいる時、ある人物が発する一言が面白くて笑ってしまうことがある。 具体例は出さない。 時間短縮の為である。 寝不足は敵だと思いながら、ついつい、どうしても何かしら書いておきたくなる。 仕事の中に仮説と実験の思考を挟み込むには寝不足...
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記録/2022.2.28

世界は広いという言葉が、狭く感じる。 旅行なんて数えるほどしかしたことがなく、本ばかり読んでいる私がそんなことを思う。 地球の、その衛星である月が夜空に光っている。 私が空を見て宇宙の存在を、リアリティを伴って認識するのは、せいぜい、ここか...
日記

記録/2022.2.27

面白いとは何かという問いに対する、ひとつの答えが浮かんだ。 それは「なるほど」という体験ではないか。 そう思った時、道が開けた気がした。 今やっていることに意味があるのかなんて、無駄な思考の袋小路に迷い込むことがなくなる。 「なるほど」に至...
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記録/2022.2.20

私はあと数か月で28歳になろうという、もう立派な大人です。 今更と思いつつ恥を忍んで、ひとつ明確に宣言しておこうと思った。 勉強は楽しくないものである。 私は、自らをいつ死ぬか分からぬ生き物であると客観的に自覚する人間として、そんなものに限...